「お金を貯める」が資産運用の第一歩、正しいマインドの持ち方

前提を学ぶ

これから資産運用を始めたい方も、すでに始めている方も、「これだけは忘れないでほしい」ということがあります。

それは、お金に働いてもらうには、まず「コツコツ貯める」が一丁目一番地だということ。

👤「そんなの分かっとんねん」
と思った方もいるかもしれませんね。

せっかくこの記事と出会えたのもなにかのご縁です。
そこをなんとか記事を閉じるの待ってください 笑

今日は少しだけ「お金を貯める」について深掘りしてみましょう。

「コツコツ貯める」って、そもそもどういうことなのか?
そして、それをちゃんと“続けられる人”になるには、どんなマインドが必要なのか?

この記事では、具体的な節約術ではなく、
「貯められる人になるための考え方」=“意図的に貯める力”についてお伝えします。

😥 いつの間にかお金がなくなっとる
😓 節約してるつもりなのに全然貯まらへん
😰 収入あるのに、不安やわ〜

そんな気持ちに心当たりのある方にこそ、
「貯めるって、こういうことなんや💡」と思ってもらえるきっかけになればうれしいです😊

「貯める」は「意図的に」がカギ

先に結論から。
お金を貯められる人は、「たまたま今月余ったから貯めとこ〜」ってタイプじゃありません。
最初から「貯める前提」でお金を動かしてる人です。

当たり前のように聞こえるかもしれませんが、実はこれこそが貯金の本質
要するに「貯める」とは、行動の“結果”ではなく、“スタート”であるということになります。

つまり考え方で大事なのは、
❌️ 「残ったお金を貯める」じゃなくて、
⭕️「まずは貯めて、残りで暮らす」なんですね💡

じゃあ、どうすればそんなふうに“意図的に”貯められるようになるのか?

ここで大事なポイントは
✅️ 自分を知ること
✅️ 仕組みをつくること
です。

決して「意志が強い人が貯められる」わけじゃありません。
むしろ、貯めてる人って、意志に頼らず“仕組みで貯めてる”人が多いと思います。

たとえば──

  • 給料が入った瞬間に、貯金用口座へ自動で振り分ける
  • 「使っていいお金」の上限をあらかじめ決めておく
  • 衝動買いを防ぐためのルールをつくっておく

などなど。
どれも「事前の準備」があるからできることばかり。
もちろん、「気づいたら今月お金残っとったわ!」っていう貯金も悪いことではありませんがね。

でも、長期的にしっかり貯めていこうと思ったら、やっぱりマインドと仕組みがセットで必要になってくるんです。

“なんとなく”じゃなく、“意図して貯める”こと、
ここから、貯金体質づくりの第一歩がはじまります😊

意図的に貯めるためのマインド

なにかをやるときに、いちばん大事なのは「何をするか」よりも「どう考えるか」だとぼくは思っています。
ここでは、「コツコツ貯める」ために、ぼく自身がすごく大事にしている3つのマインドをお伝えしますね😊

①「お金は残すもの」という前提を持つ

まずひとつめは、お金は“残ったら貯める”ものではなく、“先に残す”ものという考え方ですね。

多くの人は、
😙「とりあえず生活費やら何やら使って、余ったら貯金しよう!」
という流れでお金を使っています。

でも、この順番こそが貯まらない最大の原因。

本当にお金を貯めていける人は、
「まず貯めて、残ったお金で暮らす」という順番にしているんです。

この順番のスイッチを入れるだけで、貯金体質への道がグッと近づきますよ😊

②「自分の意志では貯められない」と自覚する

これ、ちょっと耳が痛いかもしれませんが…
「使いすぎに気をつければ大丈夫」って考えは、ちょっと危ないです。

なぜならわたしたちの脳は、都合の良い理由をつける天才だから。

「今日は自分にご褒美で…」
「ちょっとだけならええか」
と、無意識にお金を使うこと、よくあると思います。

それに加え、
・SNSで流れてくる広告
・企業の誘惑
・ポイントなどのキャンペーン

わたしたちはの周りは、こういう“企業の洗練された営業”でいっぱい。

だからこそ、
「自分の意志でコントロールする」のではなく、
「仕組みでコントロールする」ことがめちゃくちゃ大事なんですね。

③「貯める=我慢」じゃないと捉える

「節約」って聞くと、どうしてもしんどそうなイメージがありませんか?

ぼくも昔は、
「節約=我慢=楽しくない」
と思ってました😅

でも、それってちょっと誤解です。

たとえば、いま大手キャリアの携帯プランを使ってる人が、
格安SIMに変えるだけで、年間数万円の固定費が下がることもザラにあります。

これって、我慢でもなんでもなく、工夫のひとつなんですよね。
節約って、“がんばって苦しむ”ことじゃなくて、同じ生活の質を、より安く手に入れるための知恵なんです。

だからまずは、「しんどくない節約」から始めていきましょう。

いきなり月5万円の節約を目指す必要なんてありません。

貯金も筋トレと同じで、続けていけば“楽に貯まる体質”になっていきます。

「貯める」は行動すれば結果がすぐ出る

ダイエットや筋トレ、勉強って、やってもすぐに成果が出ないから途中であきらめちゃう…ってことになったりしますね。

変化が見えるまでに、どうしても時間がかかってしまうんですよ。
でも、「お金を貯める」については違います。

やりさえすれば、数字としてすぐに目に見える成果が出るんです。

たとえば──
・格安SIMに変えたら、来月から携帯代が毎月2,000円安くなる
・サブスクをひとつ解約したら、すぐに1,000円節約できる
・今月から毎週コンビニに寄らないだけで、1万円浮いた

そんなふうに、行動=即成果につながりやすいのが「貯める」の良いところなんです。

しかも、この「見える成果」が、自信につながるんですね。

「おれ、ちゃんとやれてるやん」って思えると、モチベーションが上がって、また一歩踏み出せるようになります。
行動して、成果が出て、自信が育つ。
この循環、人生においてめちゃめちゃ大事です😊

貯められない人は自分のクセを知らない

😣「自分って、どうしてもお金が貯められないタイプなんだよなぁ…」
そう思ってる人、けっこう多いんじゃないでしょうか。

でも、大丈夫です。

それって性格の問題じゃないんです。
ぼくから言わせてもらうと、ただ単に、自分のお金のクセに気づいていないだけ
多くの人は、毎月ほぼ同じような出費のパターンを繰り返しています。

つまり、その出費パターン(クセ)を“見える化”してしまえばOK

「え、自分ってこんなところに毎月お金使ってたの!?」と気づくことができれば、改善のチャンスはすぐそこにあります。
クセが見えれば、あとは整えていくだけ。

それだけで、貯められる人に一歩近づけますよ😊

まずは真似から

「自分のお金のクセ」は、自分にしか見つけられません。
お金のクセを知るとは、「なぜその支出が起きたか」という背景と価値観を知ることです。

その背景と価値観は自分にしか分かりませんよね。

最近は、無料のファイナンシャルプランナーへの相談も増えているようですが、他人が見てわかるのは、“数字”だけだと思った方がいいでしょう。
ぶっちゃけ、あれって“商品を売るための導線”になってることがほとんどではないかなと感じてます。

じゃあ、どうすればいいのか?

それは、“素直に真似”から始めることです。

  • 家計簿をつける
  • 支出の記録を振り返る
  • 先に貯金して、残りで生活する

そんな「お金のクセを知るノウハウ」をこのカテゴリーでお届けします。
それをまずは真似してみる。
そして、自分の目と感覚で「気づく」こと。

それこそが、一生モノの資産ですよ😊

まとめ:一丁目一番地はあなたの中にある

「コツコツ貯める」って、すごく地味なことだと感じているかもしれませんね。
でも、資産運用の原点はここです。

貯める力があってこそ、資産を長期で運用できるし、将来の選択肢も増えていく。
そして何より、お金のことで悩まされない人生に近づいていけます。

今日お伝えしたのは、そんな未来を手に入れるための“考え方の土台”。

  • 「なんとなく残ったお金を貯める」から、「意図的に貯める」へ
  • 意志に頼らず、仕組みで貯める
  • 節約=我慢じゃない
  • 自分のクセに気づいて、整える
  • まずは真似から始める

どれも、特別なスキルは必要ありません。

大切なのは、自分を信じて、まず一歩を踏み出すことです。
もしこの記事が、「よし、やってみようかな」と思えるきっかけになれたのなら、うれしいです。

コメント